土の香りのするほうへ

2015年12月31日木曜日

t f B! P L
ただいま23時30分。
平成27年も、間もなく終わろうとしています。

日頃お世話になっている某社の皆さんから、こんなメッセージをいただきました。

(レッツ、コーゾー! …いったい、どういう意味でしょう)

さて、気づけば半年ぶりの投稿となってしまいました。

そもそもこのブログ、私が「ああでもない、こうでもない」と考え抜く日々のなかで、折々の思考の整理のために書いていたものです。

この夏以降は「思考を整理する必要がないくらい、落ち着いた日々を過ごしていた」という感じです(身体はけっこう、ヘトヘトなんですけどね…)。

将来に向けた視界はとてもクリアになっていて、今では「着地点」がはっきり見えています。よかった、よかった。

ここでいう「着地」とは、抽象的な意味での”落ち着きどころ”という意味もありますが、文字通り”具体的な土地との巡り会い”ということも指しています。

「その土地の未来に責任を持つ」、そういう生き方を選択することが、私自身が担い手を目指している観光事業においては、必須の条件だと考えています。

そして、今の私は「まち(都市)が生み出す価値」だけでなく、「田園・農村だからこそ生まれる価値」にも目を向けたい… そんな思いが強くなっています。


というわけで、来年(平成28年)からしばらくは

「土の香りのするほうへ」

…といったテーマで、日々を過ごしていくつもりです。

(京都市左京区、土の香りのするところ。今日、ふらっと行ってきました)

私が「ご縁を結ぶ土地」は、いったいどこになるんだろう。すぐには決まらないと思うけれど、”巡り会い”が今から楽しみです。

これから、ブログを更新する機会はさらに減ると思いますが、今は何かを発信するというより、対面にてお互いの「未来ビジョン」を交換するのが楽しくて仕方ありません。先日も、前職でお世話になった先輩とお話ししたのですが、とても楽しかった。

ですので旧知のみなさま、京都付近にお越しの際は、ぜひお声がけください。
あなた自身の「未来への展望」、「これから歩んでいく方向」を、お聞かせいただければ幸いです。

(私が自分なりの「未来ビジョン」を形成するにあたっては、広井良典氏の著作から多くの示唆を得ています)


それでは皆様、よい新年をお迎えくださいませ~

コーゾー
Photo by Dai KATAYAMA
【追伸】
NPO法人 木野環境さんが運営するWebサイト「ぼちぼちと京都」、その中のリレーエッセイに参加しました。

記事はこちらから読めます → 「京都と本とエコと私」
http://www.bochibochikyoto.jp/modules/review/ ←リンク切れ!

※リンク先のWebページが消滅していました。
 内容を転載しておきます→(こちらをクリック!
#####

QooQ