課題は少ないように見えますが

2014年7月6日日曜日

t f B! P L
気がつけば7月。前職を離れた2011年6月から、猛烈な脳内フル回転の3年間を終えました。

実際には「2年半の炊飯(ぐつぐつ)」+「半年間の蒸らし(じわー)」といったところ?

今はようやっと靄(もや)が晴れて「今後5年間ほどは、このように過ごすのだろうなー」といったことが、くっきり見えてきました。

アクションを起こす前段階として「どこで」「何を」「誰のために(or 何のために)」といった立脚点が定まると、本当に視界が開けます。

   ©BEIZ GRAPHICS                                       
(スッコーン!) 

当面は、事業創造に向けて

  ①市場(しじょう)の特性理解、いわゆる”マーケティング”

  ②開発資金の募集 → お金集めというより「支援者になってください」というお願い回り

この2点に絞って活動していきます。

年内はとにかく、日本でできる範囲でお客さまを深く知ることと、活動資金の確保。その先には「アンタ、その歳で留学生?」と現地の方に言われるくらいの長期滞在(現地リサーチ)が待っています。

私自身は旅行会社をスタートさせてからも、お客様の出発地のほうにいてニーズやトレンドを探りつつ、通信で現場スタッフ(京都や大阪)に指示を出す感じになるのだろうと考えています。

前職のテレビ業界で言うところの「お茶の間の気分を大切に」というような。
プロモーション活動も、出発地の側で(つまり海外で)展開しないと意味がないですからね。

さて、訪日観光のマーケットについては意外に知られていないようですが、2013年の訪日外客数(総数1,036万4千人)の内訳はこのようになっています。

韓国245万6千人(23.7%)
台湾221万1千人(21.3%)
中国+香港206万人(19.9%)
北米98万2千人(9.5%)
欧州、ロシア90万4千人(8.7%)
タイ74万6千人(7.2%)
シンガポール45万4千人(4.4%)
豪州、NZ28万5千人(2.7%)

<統計:日本政府観光局(JNTO)> PDFデータへのリンクは→こちら

ちょっと乱暴な括り方をしてしまいましたが、あくまで目安として。

こうやって数値を見ると”地域の魅力を発信する事業”においては、早くから「中国語」と「韓国語」に取り組まないといけないことが分かります。この2つの言語圏だけで、お客様全体の3分の2を占めるのですから。今後は中国本土からのお客様もさらに増えるでしょうし。

私の事業の初期マーケットが台湾に決まりかはわかりませんが(まだ1度も行ったことないしね)、年内は英語ではなく中国語の普通話(台湾で言えば「國語」)の学習を頑張らないといけません。

日本語しか得意じゃない私にとっては、なんとも大きな難関。もともと私、中学校の「古文」の先生になるつもりで大学に行ったのにね…。

(懐かしいのが出てきた。専攻は言語学、ただし日本語です)

本来であれば、もう1つの活動項目

  ③創業パートナーさがし

が加わるのですが、それは①の活動の過程で現れてくれるものと期待しています。性別や年齢はともかく、日本人ではなさそうな予感。

「私の生まれ育った国と日本とをつなぐ観光サービス業なら、ぜひやってみたい!」と言ってくださるような方を、地道に探すつもりです。

条件として一番むずかしいのは「コーゾーさんと一緒の職場でOKよ♪」というあたりのような気がしますが、そこらへんの相性はもう神のみぞ知る、ということで…。

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そして、あともう1つ。大きな試練があります。 

  ④シェア・オフィスで年明けに宣言した「今年こそ、オシャレさんになります!」を実行すること

・・・これ、とっても大事。

(『人は見た目が9割』、研究中)

どうも私は、初対面の方からも「なぜ学者にならなかったの?」という質問を受けるほどに
「真理の探求にしか興味がなさそうな人」
に見えるらしいのですが、
「人に何らかの肯定的なアクションをしていただくには、見た目の好印象を与えることはとても重要。声のトーンや、聞き上手なことを含めて」
ということもまた、一片の真理であることは疑いようがありません。
今後は、そこらあたりも強く意識していこうと思っています。

本当はですね、業務モードの時には制服を着用したいのですけどね…。

その道の”プロ”として参考にしたい方は、このお二人。

マギー審司さん、みかんバージョン
マセキ芸能社 HPより)
土佐 信道
土佐信道さん
(明和電機 代表取締役、だけど吉本興業所属)

わりと本気で「みかんズ・制服コンテスト」とか開催したい気分でいっぱいです。

ステージ映えする”決まり衣装”にあこがれます。誰か作ってーーー!!

(本日はグダグダですみません)

それでは、また!

QooQ