くどいようですが、今も新規事業のための基金づくりを続けております。
その名も、
「それゆけ、みかんさん! 新事業やっちまいな基金」
(ちょっとだけ恥ずかしい。ちょっとだけネ)
はたして「基金」という名称が適切なのかどうかはわかりませんが、要は”将来のキャピタル・ゲインの発生を前提とせず、有志からの支援という形で集まってもらったお金”、という意味です。
以前からおつきあいいただいている方々に直接お願いして回っているところですが、なにとぞご理解・ご支援のほど、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m
(09/07追記) やっぱり金融商品取引法は取引規制を主眼とした「公法(⇔私法)」で、「無登録業者によるファンド勧誘は禁止(将来の利益分配を約束しないならOK)」というのは強行法規と考えるのが自然みたいです。
さて、まったくのゼロ状態から事業創造を志して現在に至りますが、つくづく事業というものは
①「戦略」 … お客様への高い満足感と供給体制の効率化を両立させた、サービスの仕組みを考える活動(※ちなみにコレ、かなり孤独な作業デス)
②「人事、組織デザイン」 … サービス開発、日常のオペレーションを円滑に進めるための人事制度の設計、リクルーティング
③「資金調達」 … 資金面でサポートしていただく方への、積極的なアピール活動
…この3つの要素で成り立っているなあ、と痛感いたします。
事業のスタートまでにはさらに、サプライヤー企業との良好なパートナーシップの構築であるとか、継続的なプロモーション活動であるとか、さまざまな要素が増えていくものですが、まずは腰を据えてこの3つ。
事業のスタートまでにはさらに、サプライヤー企業との良好なパートナーシップの構築であるとか、継続的なプロモーション活動であるとか、さまざまな要素が増えていくものですが、まずは腰を据えてこの3つ。
最初の2つは多くのビジネスパーソンも、あるいは私の前職のようなマスコミ関係の方々も容易に理解できると思うのですが、③については取引先銀行(いわゆるメインバンク)を持たない創業者独特の悩みであり、また私自身も当然ながら未体験のことですので、手探り状態が続いています。
ただ、この3点というのは事業の根幹そのものですから、慌てず騒がず、時間をかけて組み立てていこうと思っています…というより、時間は「かかる」ものなのだろうと。
特に②や③は「長きにわたり活動を共にする”人”の顔ぶれ」という、非常に大事な要素です。当たり前ですが「数が揃えば誰でもいい」ってわけじゃない。
①は状況に応じて変化しうるものですが、②と③の勧誘方針は安易に変えてはならぬ、ということで。
(07/30 追記)
より詳細に言えば「戦略(事業システムの基本設計)」と「マーケティング(市場特性の理解と最適化)」は切り離して考えるものだと思います。私の場合は、ただいま「基本となる戦略は立ったが、マーケット・リサーチは進んでいない(⇒資金不足につき)」という状況です。
「マーケティング」にしろ「人事」にしろ、もう日本で出来ることは少ないです…。
特に②や③は「長きにわたり活動を共にする”人”の顔ぶれ」という、非常に大事な要素です。当たり前ですが「数が揃えば誰でもいい」ってわけじゃない。
①は状況に応じて変化しうるものですが、②と③の勧誘方針は安易に変えてはならぬ、ということで。
(07/30 追記)
より詳細に言えば「戦略(事業システムの基本設計)」と「マーケティング(市場特性の理解と最適化)」は切り離して考えるものだと思います。私の場合は、ただいま「基本となる戦略は立ったが、マーケット・リサーチは進んでいない(⇒資金不足につき)」という状況です。
「マーケティング」にしろ「人事」にしろ、もう日本で出来ることは少ないです…。
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さて、実際に出資のお願いに回っておりますと、大きくは4種類の説明を順を追って行う必要があることに気づきました。それを「起・承・転・結」の形で順に追っていくと…
【起】 事業の顧客像と、ご提供する価値(Value)。さらには長期にわたる成長性、公益性、実現に向けたステップの合理性
【承】 コーゾーという人間が、この事業を推進することの必然性、および創業チームの編成方針
【転】 当事業の立ち上げ資金に、個人からの小口出資(=市民ファンド)が適している理由
【結】 なぜ、あなた(出資をお願いする相手方)に支援を依頼しているのか
といった具合です。
今お願いにあがっている方々の中には、商業活動のど真ん中にいる方というのはごく少数ですので(どちらかというと「先生」という尊称がつく方が多い)、どういうご説明をすれば「すっ」と理解していただけ、かつ共感していただけるかというのは、これまた手探りでやっております。
もちろん「君が起業するなら、そりゃ出資するよ。当たり前じゃん!」という一言で済んでしまったケースも何件かありましたが(ホンマにありがとう!!)、それはさすがに例外だと思っておりますので、今後も地道なご説明回りをしていく所存です。
もちろん「君が起業するなら、そりゃ出資するよ。当たり前じゃん!」という一言で済んでしまったケースも何件かありましたが(ホンマにありがとう!!)、それはさすがに例外だと思っておりますので、今後も地道なご説明回りをしていく所存です。
とはいえ、毎日のようにアポイントが取れるわけではないので、将来のことを考えてさまざまなシミュレーションは続けています。
先日は、丹羽宇一郎さんの新著が出たというので書店に行きましたら、たまたまこの2冊が並んでいましたのでどちらも購入。今はまず、冨山和彦さんの著作のほうを読み込んでいます。
私が手がける事業も
…というわけで、けっこう有望なんじゃないかと自画自賛、、、いやいや、そういう皮算用はアカンよ、きちんと現状を認識しつつ知的な足腰を鍛えなきゃいかんよ、ということで。
しかしながら、近々に実践することを前提に学ぶべき内容があるというのは、もうすぐ40歳を迎える身としては非常にウレシイ&楽しいことです。
もし、同級生やお世話になった方々の中で「そうか、コーゾーもいよいよ創業か。オレも(わたしも)そろそろ、何か始めてみようかな」と思う方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください。まだ今なら、ご相談の時間も取れますし(来年だと、まったく時間無いと思います)。
最初は本当に、事業化の手順がさっぱりわからなくて不安ですけど、だんだん楽しくなってきますよ。
先日は、丹羽宇一郎さんの新著が出たというので書店に行きましたら、たまたまこの2冊が並んでいましたのでどちらも購入。今はまず、冨山和彦さんの著作のほうを読み込んでいます。
私が手がける事業も
・ローカル経済圏のひとつの軸となりうる、海外展開の事業
かつ
・中国語圏のお客様との、良好な関係構築を企図したもの
…というわけで、けっこう有望なんじゃないかと自画自賛、、、いやいや、そういう皮算用はアカンよ、きちんと現状を認識しつつ知的な足腰を鍛えなきゃいかんよ、ということで。
しかしながら、近々に実践することを前提に学ぶべき内容があるというのは、もうすぐ40歳を迎える身としては非常にウレシイ&楽しいことです。
もし、同級生やお世話になった方々の中で「そうか、コーゾーもいよいよ創業か。オレも(わたしも)そろそろ、何か始めてみようかな」と思う方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください。まだ今なら、ご相談の時間も取れますし(来年だと、まったく時間無いと思います)。
最初は本当に、事業化の手順がさっぱりわからなくて不安ですけど、だんだん楽しくなってきますよ。
もちろん壁にぶち当たることもしばしばで、ヒリヒリするような緊張感を多分に味わえること、請け合い…。
それでもまあ、死にゃあしないからね(なんて、言っちゃっていいのかな)。
それでは、また!
※これからお会いする方々、繰り返しになりますが「出資のご協力、よろしくお願いしまーす!!」
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