「欲」の少なさを反省しています、という話

2019年6月12日水曜日

t f B! P L
今年3月(=まだ年号は平成)のこと。

大好きな西尾夫妻(a.k.a. 聴き綴り本舗。北海道在住)が帰省の折に、京都でワークショップを開いてくれました。


【正式タイトル】
平成最後のビジョン・ワークショップ
 〜U理論 × マイプロ を使って、あなたの平成を振り返り、新たな一歩を踏み出そう〜
https://www.facebook.com/events/290263374999015/

うーむ、「平成最後の」という言葉は強い。(期間限定、もう使えない!)
私もここで思考を整理して、新しい時代を迎えようじゃないの!…ということで参加しました。

で、上記イベントの一環として行った「これからやりたいことを、ひたすら書き出すワーク」。制限時間5分(300秒)のあいだに出てきた、「私のやりたいこと」は…。

ざんねん、たったの12個。
これ、周囲と比較しても、かなり少ない(20個前後がふつう)。

1度きりの人生、もっと欲張らなあきまへん。


(↑ご近所で実現したいこと、いろいろ)

ゆうべ、そのときの紙を引っ張りだし、壁に貼って眺めていました。
今になって見返すと「どれも実際に、やりそうだな」と思えるものばかり。

※逆に「これは、実際にはやらないだろうな」と、ほんの少しでも思うものは書き出していません(いま気付きました)。「琵琶を弾きつつ平家物語」とか「懐石料理の達人」とか。
 思うに、自分の中には「厚めの鎧(よろい)がある」というか、「恥ずかしいことは書けない(≒書いた内容には、責任を負わねばならない)」という感覚、やや強めに持っているみたい。もう少し軽やかに振る舞いたいものです。

さて、ここに挙げた内容(項目)を、いかに「ご近所で」実現するか。それが現在の、私が取り組んでいるテーマです。

東京/大阪発の情報(テレビ番組とか、政治家の発言とか)をあーだこーだと論評するのとはまったく異なる、手触り感を追求しているわけですな。

例えば、「リサイクルセンターを近所に」という項目。よく見ると…。赤字で上勝町のようなと書き添えています(↑上の写真を拡大してみてね)。 

ご存知の方は多いでしょうが、これは徳島県上勝町(かみかつちょう)のこと。 いわゆる「葉っぱビジネス」で名を上げたところです。映画にもなりましたね。


そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生
横石 知二
SBクリエイティブ
売り上げランキング: 32,441

この上勝町、最近では「ゼロ・ウェイスト(ごみゼロ)運動」の先進地として知られています。 

(参考)リサイクル率81%を達成した小さな町の大きな挑戦 - nippon.com
https://www.nippon.com/ja/guide-to-japan/gu900038/


記事中で「(上勝町で)本格的なごみ処理事業が始まったのは、1990年代に入ってから」とあります。ごみ削減をここまで進めるのに、じつに20年以上の歳月が。

私が今から始めるとして、20年でどこまで行けるか…(遠い目)。
とはいえ、参考となる先進事例があるというのは、ありがたいものです。


実はまだ、上勝町には行ったことないんですよね。
早いところ、ご近所で有志を募って、スタディツアーに行きたいものです。 


※ちなみに上勝町の人口は1,500人あまり、私の暮らす地域(学区)は8,000人弱。
5倍ですよ、5倍。これまた遠い目…。 

※(6/21追記)上勝町の北隣、神山町(かみやまちょう)も地方創生の先進地域として有名。この町から、すごいニュースが飛び込んできましたよ!
神山町に「次世代高専」設立へ 2023年開校目標(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46396500R20C19A6LA0000/

他の地域は、どんどん先を行っている…。私たち京都市民も、力を合わせて頑張らないと。 
さて、これからどうやって、ご近所の仲間あつめを進めよう…? 


命みじかし。いざ進め、(まゆ毛)こいぞー!

QooQ