(元日夜の八坂の塔)
新年おめでとうございます。
京都は、雪景色の元日となりました。
なんだかいいことありそうな。
(元々は、その筋の人だったこともあり、)
大伴家持(718? - 785年)が『万葉集』の最後に置いた歌を思い出します。
『新年之始乃 波都波流能 家布敷流由伎能 伊夜之家餘其謄』
(万葉仮名の読み)
新(あらた)しき 年の始(はじめ)の 初春(はつはる)の 今日降る雪の いや重(し)け吉事(よごと)
(現代語訳)
新年のはじめ、初春の日に降るこの雪のように、良い事がたくさん積もっていってほしいものだ。
本年は皆様にも、良いことがたくさん積もり積もって、嬉しい悲鳴を上げちゃうくらいになりますように!
(雪国に暮らす方々からは「何を呑気なことを!」と、お叱りを受けるかもしれませんが…。)
さて、年頭の所感を書くつもりでPCに向かい、いちど(雑ながらも)書き上げたのですが、
自分としてはかなり重要な内容になりそうだと感じたので、ただいま手直しをしているところです。
昨年の後半になって、これから手がける事業の「定義」(「事業の主たる目的」と言い換えても良い)が鮮明になり、それに伴って開業に向けた手順を根本的に見直しました。
ですから、
「昨年の振り返りと、それを踏まえた今年の展望とを記録に残す」
というのは、例年にも増して重要な作業だと感じています。
※毎年そうした作業をしている、という訳ではありませんが
1月4日(日)の午前中にはアップしようと思っていますので、またそこでお会いしましょう。
旧年中は、たいへんお世話になりました+お騒がせいたしました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
(新しいことを始める以上は、昨年よりも「世の中をお騒がせ」しないとマズいだろうと思っている、)
コーゾーでした。
P.S.
せっかくの年始ですので、お時間がありましたら、
ちょうど1年前から現在までに
「コーゾーの手がける事業が、どのように変容してきたか」
(あるいは、曖昧だったものがいかに固まってきたか)
…を眺めていただくのも、楽しいかもしれません。
2013年12月30日の記事は →こちら
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