朝の読書は、國分功一郎『はじめてのスピノザ』(2020,講談社)。
みずからのコナトゥス(conatus)… “私を、私たらしめている本質”とは何か、考えてみる。
「根本的な変化(=システム・チェンジ)を導くためなら、多少の自己犠牲も厭わない、些末な中傷も気にしない人」。
いつから自分がこうなったかは不明だが(いつのまにか、という感じ)、せっかくここまでたどり着いたのだ。わがコナトゥスを大切にしよう。
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お昼まえに、近所のプール。クロールのフォームを矯正するトレーニング。うむむ、基礎ができていない状態で、気ままにやってるとこうなる。→あとあとになって、困るやつ。
では、私にとって「基礎ができているもの」って何?… 言語学、法律学、政治学。そして、メディア・リテラシー(情報の送り手側の論理)。それをこれから、どう活かすか。
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遅めの昼食に天丼をつくる。夏野菜を、ひたすら揚げていく。
京丹波町のOさんが育てた野菜。Oさんらしい(?)野性味に溢れていて、うまい。
種の赤さにビックリする (ゴーヤーは、熟すとこうなります) |
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夕方、帽子作りのための生地を購入。こんどNさんのミシンを借りて、作ってみる予定。
小学生以来のミシン、純粋に楽しみ。
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18:15、上京区の◎◎へ。みんなで読書タイム。
私が選んだのは、ケネス・J・ガーゲン『関係からはじまる』(2020、ナカニシヤ出版)
その場に居合わせたAさん、Sさんと「1991年、ゴルバチョフ氏の京都訪問」の話を。
Aさん、ゴルバチョフ氏を京都で迎えるための、事務方をやっておられたとか。
30年前の出来事を、ありありと覚えているAさん。
「経験の蓄積こそが人生」
「私は関わる。ゆえに、私とあなたは、ここに在る」
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以上、「今日も充実してました」という、ある日の記録でした。
コーゾー
(おまけ)
山口周さんが語る「コナトゥス」
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